暑い日が続きます。
ひたすら太陽に熱され、日差しを避けてエアコンで調整する毎日。
この熱をどうにか利用できないかと太陽光利用について調べた結果、
ポリタンクに水を入れてベランダに出し、
太陽熱で温めてお風呂の足しにする・・・ということをやっています(笑)。
日中ベランダに出しておくと、夕方には、毎日50度くらいのお湯が出来上がります。
ポリタンクを運ぶのは重いし、大した節約にはならないのはわかっているのですが
気温にやられっぱなしなのが腹立たしく。
お風呂で自己満足しています。
さて、愛知県の木玉毛織さんから入っている、
ガラ紡の糸や食器洗い、ふきん、タオルなどの布が好評です。
明治初期に日本で発明された紡績機「ガラ紡」。
ワタを詰めた筒を回転させ、上に向かってひきのばしながら
糸を巻き取っていくという手紡ぎの原理を動力化した独創的な紡績機です。
糸車での手紡ぎが一般的だった明治時代には画期的な大発明として
愛知県で一台産地を形成するほどとなりましたが
程なく西洋式の紡績機の登場に押されて衰退し、
現在日本で生産を続けているガラ紡機は、数台ほどとなっています。
そんな中、愛知県の木玉繊維では、ガラ紡糸を作るところから、染め、織り、縫製までを
国内の自社工場で行っています。

現代の糸の生産スピードからすると全く効率的でないガラ紡績機ですが、
ガラ紡は紡ぐスピードがゆっくりのため
高速紡績機では振り落とされてしまう、繊維の短い”落ちわた”も
最後まで紡ぎ切ることができるという利点があります。
紡ぎきれないため大半は廃棄処分となってしまう、
オーガニックコットンの落ちわたも丁寧にほぐして詰めて
ガラガラとゆっくり紡いだガラ紡糸。
安く大量に物を作って、どんどん使ってどんどん捨てて、また作って…
というサイクルは、短期的には効率的ですが、かなり無理があることが分かってきました。
ガラ紡糸はたくさん早くは作れないですし、
布としての機能だけを考えた場合に、もっと安い製品はたくさんありますが
製造工程も含めて、環境負荷が非常に低いです。
オーガニックコットン100%なので、身体洗いや食器洗い、ふきんとして使った後、
雑巾として使い、綿が痛んできたら、例えばコンポストや畑にそのまま埋めても
分解されて土に還ることができます。
マイクロプラスチック問題もあり、食器洗いスポンジにも天然繊維の物をという方には
ぜひウォッシュパッドを。

ガラ紡の糸も入っておりますので、食器洗いを自分で編んでみるのもおすすめです。
アクリルたわしの編み方で、ささっと編むことができます。
ちょっとした編み物は気分転換にもなります。
そのほか、タオルやミトン、ふきんなど色々とガラ紡製品が入っております。
ぼこぼことした有機的な糸は味わい深く、使うごとに愛着が湧いてきますよ。
・ガラ紡の布(タオル・食器洗い・糸)

